おくすり手帳

イベントのお話。価値はないでしょう。

【デレステ】イベランの裏の部分

 皆さんどうもこんにちは誘宵です。初めましての方もいらっしゃるでしょうし、一応Twitterのリンクを載せておきます。あと実績証明代わりのスクショ。別に面白くないのでTwitterは見なくても大丈夫です。

twitter.com

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頑張りました

  

さて、デレステの方は皆さん楽しんでおられるでしょうか。僕は飽きました元々、ファン活であったりPRPには興味の無い僕にとってイベランが一段落したらする事もありません。お陰で前までは控えていたキャラdisであったりだとかを遠慮なく言えるようになりました(ちゃんとやっている時は他のPから嫌われたくなかったから)。

 それに派生する形で他のランナーを無視してイベランの事も遠慮なく話せるなと思い、この記事を書いた訳です。

 普通にイベランの準備の話などもしますが、大事なのは中盤以降です。特に2つ目の大見出しから。

 後半の記事はあらゆる事を正直に述べます。中には糞みたいな内容や真実があったりします。今からイベランを考えている人は是非読んでいてほしいです。仮にこれを読んで「やっぱりやめよう」と思うならその方が良いです。それくらい核心を突いていくつもりです。

 ではいきましょうか――

 

目次

 

 

イベランについて

イベランとは

 はい。この記事の大元となる話です。Twitter上ではあらゆる人が「イベラン」というワードを出していますが、皆それぞれの定義があるわけです。2桁順位でイベランと言う方や3桁順位で言う方。4桁もいたと思います。

 別に何位でもその人の価値観なので構わないんですけど、ここでは僕の定義で話を進めていきます。主に色段、白段を狙う事がイベランです。

 色段は1~3位、白段は4~10位の事です。僕のTwitterでのFFの方は大体僕と同じじゃないでしょうか。

 

準備すること

 これはいろんな方がブログにまとめられているので、個人的に必要だと感じた物のみです。それが以下

  • iPad(出来ればpro3,pro4)×2台
  • 軽食(糖質の少ないもの)
  • 放置編成
  • 睡眠制限
  • イベランの知識
  • イベランの経験

くらいですかね。正直これさえあれば基本的には問題ありません

 

 端末のお話は大丈夫でしょう。飛ばします。

 

軽食

 ここに関しては多種多様なので参考までにお願いします

 まず、ご飯を食べても体に影響が出にくい人食べたら体に影響が出やすい人がいます。前者の場合はある程度の食事は取って良いと思います。ただ普段のような食事は流石に避けた方が良いかもしれません.…

 問題は後者です。僕は生憎こちら側ですが、何も食べないのは体に毒しかありません(イベラン自体が毒では.…)。なので、僕が食べた物と食べ方、その理由をまとめます。

 ・おにぎり (スローペース) (☆)

 ・ラムネ(☆☆☆)

 ・おしゃぶり昆布 (☆☆)

 ・鉄分の入ったサプリやウイダーインゼリー (☆☆)

 ・ブラックガム (☆☆☆)

 ですね。ここからは説明ですが、おにぎりは基本的に1つを1時間くらいかけて食べます。その理由はお米に含まれる糖質が眠くなる原因によく上げられているからです。なので基本的には食べない方が良いのですが、ある程度は食事をしないといけません。なので、普通サイズを1時間かけてチマチマと食べて極限まで眠気を刺激しない方法を取ります。

 ラムネにはぶどう糖が入っています。成人男性が1日に摂取するぶどう糖は150gで、僕らが小さい頃に食べた緑色の筒に入ったラムネを6本ほどです。ぶどう糖は頭をスッキリさせ、脳の回転を維持するのに効果的です。睡眠不足で頭の回らないランナーには必須でしょう。(美味しいので僕は18本とか食べます)

 おしゃぶり昆布は低カロリーで、食物繊維などが多く入っています。更に、満腹中枢を刺激して空腹を紛らわしてくれるので適度に食べるべきアイテムです。

 鉄分も眠気に関する対策の一つです。ただ、サプリもウイダーも値段が張るので必要に応じて購入してください。

 ブラックガムはその辛さで一時的に眠気を飛ばす用です。一気に5個くらい口に入れてました。

 

 どこぞのお人はイベラン中にコーンフレークを食べていたそうですが、あの様な糖質の塊は僕からしたら論外です。とは言え、人それぞれなので食べたい人はどうぞ。

 また、知識と経験のお話ですが、これは後述でお話するので今は置いておきます。

 

放置編成 

放置編成はこれを参考にしてください。『TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!』1位のほしみやさんのブログです。正直、この記事のおかげでかなり放置の敷居も低くなりました。

ryuki-hsmy.hatenablog.com

 

睡眠制限の練習(僕の場合)

 僕はこちらの『Needle Light』1位のぴぃさんの記事を読んで信じて行動したのが成功の大きな要因だったと思います。この記事を読んでもらえれば大抵は上手く事は運びます。勿論、この記事にある事などを入念に準備すればの話ですが……。

gonicopi.hatenablog.com

 僕は未完成の時の立ち回りが、幾ら放置編成が無かったとは言え、あまりにも酷かったので、睡眠制限にはかなり力を入れました。なんならここにしか力をいれていません。時速は後述していますが何も練習していません。

 イベント中の最大の敵は「自身の眠気」との戦いです。これに負けてしまうと寝落ちや、脳バグといった現象に遭ってしまい、順位を落としてしまいます。ランナーの殆どの敗因はこれです。これさえ、極力軽減出来れば上位は自ずと見えてきます。とは言え、この睡眠制限はかなり苦行なので覚悟が必要です。

 まず行ったことは、どれだけ起きられるかを実験します。終了は「寝落ち」、もしくは「体調不良になったら」です。その際の時間が「現時点で一応、自分が起きられる時間」になります。(僕は60時間でしたが、初ラン予定の人なら40時間起きれたらいいと思います)

 それが測れた後は以下のセットを繰り返します。(眠気覚ましのスキブ睡眠は可

➀ 48時間起きる(出来なかったら日を置いて再度チャレンジ)

② 60~72時間起きる(出来なかったら再チャレ)

③ 日を置いてもう1セット60~72時間起きる(出来なかったら2に戻る)

④ 途中で1~1.5h寝て約94時間を起きる。(出来ても出来なくても➀に戻る)

 これを月に1回、上手くいけば2回出来るはずです。僕は48.72.96時間を目安にしましたがそこはお好みでどうぞ。

 初ランになると急に体へ負担がかかるのは40時間経った頃(3日目の朝)だと思います。そこでキツくなって寝落ちなどをした人はその後もズルズルいってしまう事が殆どでしょう(➀)。色段を狙うなら72時間は起きておきたいです。なので僕は60~72時間を2回行うセットにしました(②,③)。

 

 ここまでしなくても良いとは思いますが、やるからには本気を。イベランは基本的にはタダじゃないので。

 

第三類医薬品の使用

 準備のところには入れてませんが、多くの方が使用するので僕の使い方も一応載せておきます。

 ランナーの御用達となっている『エスタロンモカ』などの第三類医薬品のカフェイン錠剤ですが、どういう風にお使いでしょうか。一般的には「眠くなってきたからor眠くなってくる時間帯だから」という理由で使われる方は多いのではないでしょうか。

 このカフェインですが、医学誌などでよく意見が分かれますが、「睡眠の質(疲労回復)を上げる効果がある」と言う研究者は比較的多く、カフェイン投入から30分で効き始めて3時間ほど発揮されるとされています。しかし、世間でよく聞く「睡眠の妨害」も否定されたわけではありませんので、どちらとして受け取るかは各人の判断に任せます。僕は何十時間も起きてるのでカフェイン如きで寝れない訳が無いと、前者を取りました。

 

【第3類医薬品】エスタロンモカ12 20錠 ×2

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  • 発売日: 1998/11/01
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

アタポンとGrooveどっちが良いか

 はい。これからイベランをされる方にとって1つのポイントであるアタポンとGrooveどちらを走るべきか。まずは2つの特徴をまとめましょうか。

アタポン

  • 毎月中旬開催
  • コスト高
  • 深い睡眠は不可
  • 個人戦

Groove

  • 不定期開催(月末~月初め)
  • コスト低
  • 深い睡眠は可(場合による)
  • 前半は団体戦、後半は個人戦

とこんな感じです。他にもありますが大体はこんな所でしょうか。

 アタポンは毎月ですが、GrooveはCarnivalが出てきてから2.3ヶ月に1回になりました。正直、狙いにくいのでアタポンの方が準備しやすいです。

 コストに関してはスタミナ10回復の際の消費ジュエルが3の人はかなりGrooveは安く収まります。お得ジュエルで買っていれば20000~25000円で賄えると思います。アタポンは逆に期間が1日長かったりするので40000円は必要だと思います。(共に所持ジュエルが0と仮定しての話)

 深い睡眠についてですが、これはイベントにもよるので断定はできませんがアタポンは寝落ちを含まなければ長くて2時間だけの睡眠を1週間で1回のみ取る事が出来ます。が、常に放置編成でフリーな時間が多いのでその間に目を休めたり出来ます。

 逆にGrooveは短くても3時間。長ければ5~6時間は寝れます。ただ、後半戦はGrooveに関しては叩かないといけないのであまり目を休める時間がありません。

 アタポンは最初から最後まで自分の立ち回りが全てですが、Grooveは前半戦はライパ(LIVE PARTY)で5人の固定部屋を作って走るのが基本です。まったく同じ編成を用意したり、周りの足を引っ張らないようにと考えながらやるのは何かと疲れると思います。また固定部屋を作る、入るどちらにしろ面倒です。

結果的に言うと僕はアタポンをお勧めします。

 僕は色んな人に「Grooveはアタポンの応用」と言います。両方やった身としてはそのように感じましたし、次やるならアタポンです。Grooveは2度とやらないでしょう。それくらいGrooveはきつかったです。

 

時速について

 よくみんな「時速だ時速」と仰りますが、僕は時速よりも稼働だと思います

 もちろん大事です。時速を出せるに越したことはありません。ただ、そのコツは一朝一夕で掴めるような代物ではありません。更に、スピードを出すにはスタミナ回復のスピード、全営業の終了スピードといったゲーム内の操作スピードだけでなく、ある程度の回線が必要になってきたりもします。

 とは言え、回線が強いから時速を出せると思ってる方はその考えは捨てた方がいいです。実際に時速の出せるランナーは回線以外の所もしっかりと速いですから。

 ここまでに書いた通りで、時速は誰でもぶっつけ本番で出せるものではないので、それなりの練習量が必要です。とことんスピードを出したいというようなスピード狂の方は練習しても良いですが、稼働出来なければ意味が無い事は理解しておいて下さい。本来、時速は圧倒的な差をつけるよりは最終局面で接戦になった時に恩恵を受ける事の方が多いです。なので、ここ1年程のアタポンにおいて、圧倒的な時速で1位を取ったと言っても良いイベントを僕は1つしか知りません

cuvelia.hatenablog.com[この方の記事をここに貼る理由。分かりますよね?]

それ程までに時速というのは難しい技なので、仮に接戦で負けた場合は割り切りましょう。ただ、自身が走る月までのアタポンで数時間だけ実践練習してみるのは有りだと思うので、やられる方は試してみては如何でしょうか。

 因みに僕は時速を出すのは得意ではないです。

 

 さて、ここまではイベランの基本的な話をしてきました。ここからは僕の圧倒的なまでの主観的意見と核心を突く記事を書いていきます。

 

イベランにおける正義は悪である

イベランへの意識

 はい。見出しの通りです。皆さんがイベランをする理由はなんでしょうか。「担当の為」「特別な称号が欲しいから」「単純な興味本位」といろんな方がおられると思います。僕は最初は「担当の為」で、途中から「称号が欲しいから」に移っていきました。

 

 少し、僕のお話をしましょう。飛ばしていただいても結構です。

 僕がデレステを始めたのは2018年9月です。『Pretty Liar』の告知が来た日だったと思います。それから僕の担当は二宮飛鳥になりました。僕は幸運と言うべきか不幸と言うべきか、僕をデレステに誘った友達は既にランカーでした。この後の話で誰か特定されると思いますが、一応名前は伏せます。

 その彼はイベランを僕がインストールしてから約半年の間で3回行いました。僕は近くで見ていた(支援)のですが、まぁ苦行の一言です。頭のあまり回っていない状況で常に起き続けるのは異様なオーラさえ感じるほどでした。そんな彼も3回目の挑戦で遂に色段取りました。一度もイベランをしていなかった僕ですが、羨ましさが半端なかったです。それがきっかけで「いつか担当のイベントが来たら走ろう!」とやる気が湧いてきました。

 約10日後――― その日が来ました。

 それが『未完成の歴史』です。曲のタイトル通りの未完成な放置編成で無謀にも挑んだ結果は―――12位でした。

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もう一度やりたいです。

 悔しい……。とは言え、初めてのイベランでその過酷さを分かった僕の身体はイベランに対して拒否反応を起こすかのように1ヶ月も経たない内にやる気を削がれてしまいました。(このままゆっくりとデレステはやるだけかなぁ)と思っていた僕に4ヶ月後、衝撃の出来事が起きます。それがこのイベントの襲来。

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あの絶望感。たまんねぇべ

 僅か4ヶ月で二宮飛鳥は報酬としてイベントに登場。2ヶ月前には『Max Beat』にも参加していたというのに……。

 衝撃はこれだけで終わりません。このイベントの1位は先程登場した僕をデレステに引きずり込んだ彼です。ただでさえ1位称号を取ったのに、それに加えて僕の担当アイドル。+人気ユニット『Dimention-3』と来ました。僕の中で、あらゆる感情がぐちゃぐちゃに混ざり合い、最終的にはこうなりました。

「俺も1位称号を取ってやるぅぅぅぅぅぅぅ!」

 ここから先程記述した僕のイベランへの猛烈な準備期間が始まります。飛鳥のイベントはしばらく来ないと踏んだ僕は「何のイベントでも良いから1位称号欲しい」と考えました。これが2019年12月の『ギュっと Milky Way』に繋がっていく訳です。

 話を戻しましょう。僕をイベランの道に陥れ、なおかつ「担当の為」から「称号が欲しいから」に移っていったのは何もかもここに登場したバベル1位のせいなのです

 

 このように何かしらの理由でイベランに本気で燃える人もいれば、何となくの気持ちでやる人もいると思います。なので結論に入りましょう。

 2回目、3回目になっても本気で欲しいと思う人はしていいと思います。興味本位ならやめておきましょう。

 ある意味当たり前のことを言いましたが、イベランはマジで優しくないです。特に初心者は内心舐めてしまう部分があると思います(僕がそうでした)。

 その考えは捨てましょう。イベランは貴方が思う何倍もしんどいです。

 初心者の場合は本気で準備して、ようやくBest.5に入れるかなと言う感じです。むしろ入れば御の字ぐらい。

 もし、「1回だけイベランしよ。でも絶対に色段が欲しい!」と考えている人は辞めておきましょう。まず不可能です。

 ではそれは何故か―――。次の目次に行きましょう。

 

イベランの闇 その1(知識について)

 このテーマに関してはある方が既に記事にしています。それがこれ。

o-matto.hatenablog.com

『ほほえみDiary』1位のおまとさんです。ここで要約しても良いのですが折角ですので、読んでください。この記事も十分に正しい事が書かれています。何個か引用しながらお話ししましょう。正直、以下の3つを解説していればこの目次の『イベランの闇』は完成します。

ぼくはイベランとは”理不尽”であり、”不公平”なものであると思っています。

イベランのより深い情報や知識、編成は基本的に強者の間で隠匿される傾向にあります。強者は強者による強者のための過ごしやすい環境を構築するのでこれは当然の流れです。そんな知識持ちと戦うの、正直言って理不尽ですよね。でも受け身では絶対に必要な情報は入ってきません。

 まずは上の2つはセットです。前の目次の最後で初心者が勝つ事はほぼ不可能と書いたのはこれが全てです。おまとさんが書いているようにイベランのより深い情報や知識、編成は基本的に強者の間で隠匿されます。

 デレステをしていて且つTwitterをしている方なら分かるかと思いますが、イベランに重きを置いたグループ(界隈)は少ないですがあるにはあります。

 その中でも強い人や知識精鋭の人が多く集まっているグループもあります。僕も一応そういった界隈にいたりするんですけど、そういうグループの特徴としては「強い(実績がある)からその界隈に入る」のではなく、「その界隈にいるから強い人」の方が多いです。やはり凄いですよ。あらゆる知識をグループ内でのみ周知している事が多いです。そこに属していない人にアドバイスしたりする時に、その情報が秘匿になっていて言えないことは珍しくないです。

 こんな風に色々とあるんですよ。元々、2端末で走るというのも周知されていなかったと思います。普通考えないでしょ?そういうありえない所からが意外と多いです。

 だからこそスタート地点から初心者と経験者ではアドバンテージが違うので勝てない訳です。言えば同じ二輪でも自転車とバイクでは話が違いますよね。そんな感じです。

絶対にやってはいけないことは弱者のままでいることを好むことです。「どうせ自分は弱いから勝てない」、「負けたのはボーダーが高いせいだ、走者が多かったからだ」、「強い人は偉そうにあれこれ言うけど弱い人達の事を考えていない」等。そこで思考停止したらそのままです。弱者であることを盾にするのはいい加減やめましょう。強者のいるコミュニティに混じり、有識者から情報を集め、自分でも研究を怠らず、デレステや稼働の訓練をする。勝つために必要なことはなんでもやりましょう。

 これは上記の対応策です。「目には目を、歯には歯を、知識には知識を」という訳です。情報や知識は偉大です。時には経験を凌駕する時もあるかもしれません。とは言え、ほとんどの方はランナーやランカーと親しくないと思います。またTwitterにいる実績ある人達はどの方向にも針を向けたハリネズミみたいな人や優しそうで普通に冷たい人が案外多いです。僕も最初はそういうイメージを持っていましたから、行動に移せませんでした。が、僕は幸いにも近くに色段持ちや白段持ちもいましたから彼らに1から100まで教えて貰えたので問題なくいけました。

 こんな風に誰にどんな事を教えて貰うかでイベント中の立ち回りは大きく変わります。まずマイナスに働く事はないので、一度アクションを起こしてみては如何でしょうか。意外とイメージに寄らず、丁寧に教えてくれる人も案外多いです。僕は面倒くさがりなので期待しないで他の人を頼ってください。僕より良い知識やサポートをしてくれる人は多いですから。

  あとはおまとさんの記事の『4.自分の客観的なスペックを把握できていない』の所も初心者の方は見ておいた方が良いでしょう。

 

イベントの闇 その2(人脈について)

 これは上記の界隈への参加であったり、誰と関わりがあるかの話に直結していきますが、イベランには3つの色があります。白、黒、グレーです。色段の3色じゃないですよ?

 白とは何の不正(回しやツール等)もなく堂々とイベントを走り切った人です。黒は逆に何かしらの不正が発覚した人。グレーはかなり怪しいけど根拠や自供が無い人の事です。殆どの方は白でしょう。黒はここ最近はGrooveに多いですね。少し前だとバベル2位がそうでした。グレーはかなり多いです。というよりも毎イベントに1人はいるのではないかというレベルです。

 今回はこのグレーの対象になってしまう理由についてですが、簡単ですその人の人脈と経歴で判断しますずは人脈について。

 特に多いケースは初心者が上位にいた時のケースです。上記にも書いたように初心者が1~5位に入るなんてイベラン経験者からすればかなり難しいと考えている訳です。ランカーなんかは自分が走っていない時も誰かのサポートや情報集めのためにそのイベントのランナーを特定したりします。それを防ぐために名前を変えるわけですが、大体はバレるのであまり意味が無かったり……。

 そうなった際に「こいつ誰?」となるのが、ランカーの誰とも関わりの無いTwitterをしてない人や鍵垢、そして初心者です。

 ここで事前に誰かにアドバイスを求めたりサポートをお願いしたりすれば、「あ、その人僕が見てるよ」となってある程度は終わるんですが、時々誰とも関わりの無い完全身内だけでイベランをする人がいます。こういう人がポッと3.4位くらいになるとTL上に疑惑が挙がってくるわけです。こういう時に実績者が疑い始めると皆が疑いの目を向け始めます。これが厄介です。これを防ぐためには実績持ちと関わっておくのが一番の予防策になるんですね。

 とは言え、無茶苦茶です。「ふざけんな!」と思った方は止めておいた方が良いと思います。仮にそのまま走って折角頑張ったのに不正を疑われたら萎えますからね。読んでる方の判断に任せます。

 

 次に経歴です。これはまぁ限られるので先に結論を言いましょう。

バンドリのイベランから流れ込んできた人です

 僕はバンドリのイベランをまったく知りませんが、デレステをする前からあまり良いイメージは持っていなかったです。彼らはここ1年くらいでデレステのイベランへの進出者が増えて来ましたが、もうデレステのランカー勢はバンドリのランナーを有無を言わさず回しと断定してしまうレベルで毛嫌いしています。なので、正直に言います。

 これからデレステのイベランをしようと考えているバンドリ勢の方は止める事を強くお勧めします。

 もうほとんどの人が疑われましたし、これからも疑われるでしょう。なので止めておくべきだと思います。唯一の対策はやはりランナー、ランカーと親しくなる事ですが望みは薄いのではないでしょうか?

 

 これでおまとさんの言っていた『ぼくはイベランとは”理不尽”であり、”不公平”なものであると思っています』の意味がより分かったと思います。今のデレステのイベランは実績者の一声が大きく影響する状況です。

初心者からすれば理不尽ですよね?不公平ですよね? 

でもこの悪しき状況が現時点では正義になっています

 僕に関しても、普通であれば12位だった人間が次のイベランで1位を取れば疑われるのは当然です。僕の場合は、イベント中に実績者の人達やランナーと通話したり、事前から何人かのランカーに連絡を取っていたりしたので大丈夫でしたが、やはり身近に色段持ちの実績者がいて、彼がバックにいると分かったからというのも大きかったと思います。

 最近はサポート等に実績持ちの人がいる初心者やそこまで実績自体は無い人が色段を取ることもケースとして出て来ました。特に同じイベントで2人いたりすると代理戦争なんて事も言います。

 彼らの多くは疑われていません。しかも結果も残せました。

 この一文がここまで書いた内容のすべてだと思います。

 

※「なら不正してやれ」と言う方は止めとく事をお勧めします。意外と身内の裏切りや凡ミスでバレますよ。後そこまでして取った色段はそもそもあまり価値的には無いので止めておきましょうね。

 

最後に

 ここまで読んでくださった方には感謝の一言に尽きます。僕の書いた内容はどうだったでしょうか。「こんなものやってらんねぇよ」と思われた方も居られたと思います。

 ただ、アタポンにしてもGrooveにしても色段を取るのはホントに並大抵のものでは無いという事は理解して頂きたいです。勿論、白段にも同じことが言えます。

 また、誰にでもしっかりと準備する事やここに書いた事を踏まえれば色段を取るチャンスはあるという事も知って頂きたいです。

 僕はかなりデレステから離れました。が、未だにイベントの際はTwitterなどを良くチェックしてしまいますが、そんな時にイベランに興味を持っている人よく見かけます。そんな人が挑戦しやすくなるようにと思い書いたブログです。もしかすると挑戦しやすいという言い方はこのブログとは真逆かもしれません。ただ、曖昧なまま痛い目を見るよりかはこういった部分も話しておいて挑んだ方がマシだと僕は思っています。

 それでも1人でもこれを読んで「頑張ってみよう」と思ってくれた人がいたら幸いです。また、「このブログを参考にしたら色段が取れた」なんて方が現れた日には嬉しくて踊っているでしょう

 僕自身はイベランを辞めた身ですが、時期とユニット『ポイズン・リリック』が被ればもしかしたらこれを読んでくれた方とアタポンなのか、Grooveなのかは分かりませんが対戦する事になるかもしれません(ほぼやらないですが…)。その時は対よろです。

 

 立ち回りについては全く触れていませんが、この記事内で分からなかった所や、個人的に気になることがあれば答えられる範囲でならお答えさせて頂きますので、最初の自己紹介で貼ったTwitterのDMにご連絡下さい。途中にも書きましたが、面倒くさがりなので返信の保証はしませんが……。

 

 では。またいつかのブログで。